muzo
MUZOについて
有限会社パズブロックという会社があり、 こちらの会社の相談役には「ひろゆき」氏の本名である「西村博之」という名前が記載されています。
この会社はいったいどういった事業展開をしているのかというと、MUZO こちらのサイトをご覧頂くとわかりやすいと思いますが、 騒ぎの発端となる「わた」氏も参加するFLASH★BOMBの運営元です。
また、50姉とよばれる人物「FLASH50」氏による発表(MUZO内のBlogにて)が深夜3時にありました (こちら)
こちらで、今回ののまネコ騒動についての見解も述べております。
これは2ちゃんねるで「FLASH50」氏の話題が議論されている時にだされた見解でもあります。
このFLASH★BOMBの宣伝として2chのTOPにあるFLASHゲームですが、盗作疑惑があり(疑惑というよりどう見ても盗作です)、 こちらにその盗作疑惑についての謝罪文がだされています。
ちなみに元ネタとされているNANACA†CRASH!!ですが、 作者は関与を否定されています。
MUZOではこちらでTシャツの販売をしているようです。
9/8 3時頃 MUZOの見解
- AAに対するわたしたちの認識
今回2ちゃんねるを中心に、のまネコの商品化について各地で議論が交わされております。
MUZOでは、主に2ちゃんねる等、掲示板コミュニティーで使われているAA(アスキーアート)も 創作物として考えておりますので、まずAAについての見解をご説明させていただきます。まず、私たちMUZOは、「AA(アスキーアート)はネットコミュニティのフォークロアである」という認識でおります。
AA(アスキーアート)は誰でも好きなように描くことが許されるべきものであり、 誰にも規制されるべきではないものであると考えております。そして、今後もAAのFLASH作品は増えてほしいと思います。
ネットコミュニティーで発表されるFLASH作品におけるAAがそのような位置づけである、 という認識については、わたさんに関しても、先に述べたMUZOの見解と相違はないとおっしゃっております。
ですので、誤解に基づく、わたさんへの誹謗中傷に関しては、 即刻やめていただきますよう、皆さんには強くお願いいたします。- マイヤヒーフラッシュについて
MUZOが主催し、9月23日開催されるオフラインFlash上映イベント、 「flash★bomb'05」にマイヤヒーフラッシュを作成されました、わたさんの出場が、決定いたしております。
わたさんの一連のマイヤヒー作品の内容や、制作の経緯について、 誤解しておられる方もいらっしゃるようですので、この場で説明させていただきます。
一部では、わたさんご自身がAAキャラクターを商品化するように推し進めたという誤解が拡がっておりますが、 わたさんご自身は1つのAA作品を制作された個人制作者に過ぎず、その作品をたまたま見たavexさんからわたさんへ連絡が届いた、 ということですので、わたさんから声をかけた、というのは間違いです。昔から、Flashの世界では、権利者に無断で楽曲をFlashで利用する、いわゆる「黒フラッシュ」というものが人気がありましたが、 今回の、のまネコフラッシュに於いて、いわゆる「黒フラッシュ」が原盤権保持者から認められ、 さらに好意的に採りあげられる、という前例のない出来事が起きました。この出来事自体は、素晴らしいものであると、 MUZOは考えておりますし、このような動きは、Flashにとどまらず、ネットラジオなどの世界でも、 同様の動き(pod safe music のリスト化や配信等)が最近加速しておりますので、 他の音楽出版社さんにも是非流れに乗っていただきたいと考えています。
今まで不可能だった、CDなどで商業利用されている楽曲を使った作品制作と発表が、自由にできる時代が来るかもしれません。- わたさんの flash★bomb'05 参加について
flash★bomb '05 で、わたさんが、作品を公開されます。
この作品は、未発表の新作で、マイヤヒーフラッシュの原点に還ったような、 作品内容となっています。もちろん、AAも数多く登場します。 私たちは、この作品を是非観ていただきたいと考えています。
わたしたちは、まだヨチヨチ歩きの活動ながらも、Flash作品の素晴らしさをより多くの人々に伝えたいと考えておりますし、 言葉を尽くすよりも、作品を観ていただくことが一番のメッセージになると考えております。
わたさんを flash★bomb に参加させるな、というメールも届いていますが、わたしたちは断固としてそういった対応はしません。
わたさんに、作品を通して語る機会を奪うことはありえません。
まずは作品を観てください。そしてその上で建設的な議論を交わしていただきたいと考えております。- のまネコについて
経緯をわたしたちが知る範囲で簡単に説明します。
flash★bomb'05で、わたさんが作品上映することとなり、MUZOスタッフがavexさんを訪問したのですが、 その際、「のまネコ」グッズを発売する計画がある、ということについて初めて教えていただきました。
聞いたときは、少々驚いたのですが、まずそのときわたしたちが確認したのは、AAコミュニティに対して、 avexさんからなんらかの制限を加えることはないですよね、ということです。
マイヤヒーフラッシュに登場する白いネコは、初期バージョンでは、モナーそのものでしたし、 その後、DVDやTVに登場するにあたって、改変が加えられたとは言え、面影は濃く残っています。
AAは、あらゆる個人から企業まで、利用は自由であるべきなのですが、もしグッズ展開が大規模になったときに、 企業側からなんらかの圧力をコミュニティに対してかける、ということがあったとすれば、それはそれで大変困ります。
そのときは、のまネコが今後どんな展開をおこなっても、ネットコミュニティーでのAAの使用についてはなんら制限はかけない、 とavexさんがおっしゃっていましたし、今回、改めてその点について確認しましたが、決してそういったことはおこなわない、 とおっしゃっています。
また、モナーに着想を得た、というのは、avexさんも認めているところです。
ただ、私たちとしてはその説明方法に問題があったかな、と考えています。avexさんは、 「のまネコ」と「モナー」との関連性を隠していると取られてもしかたない表現をされているところがままあり、 それが今回の誤解の増幅をつくってしまったのではないかと考えます。
なんにせよ、この件に関しては、avexさんと「のまネコ」の権利者さん (わたさんではありません)からの正式発表を待ちたいと思います。- さいごに
この件について、MUZOでは、avexさんをはじめとする関係者さんや、 「のまネコ」の権利者さんに正式コメントなどを表明していただくよう、働きかけをおこなっていますので、 動きがあれば今後新たにお伝えする可能性があります。
本来であれば、avexさんや、「のまネコ」権利者さんからの公式なコメントが発表されてから、 わたしたちの見解を伝えようと考えていたのですが、発表までに少々時間がかかりそうなことと、 わたさんが個人攻撃を受け、無根拠な事柄をもとに掲示板等で非難されている状況を看過できなかったため、 MUZOのスタンスと併せて、理解していただきたい点などを述べさせてもらいました。繰り返しになりますが、フラッシュ作者である、わたさん個人を責める行為はお控えください。
この件に関して、作者さんを責めるのは、間違いです。
ひきつづき、本件についてご意見などあれば、MUZOまで直接お寄せください。
掲示板などで、憶測に基づいて書かれたテキストなどが流布されているのを散見しておりますが、 事実関係の確認も、MUZOでできる限り行ないたいと考えております。この件について、 わからない点などありましたら、MUZOまでお問い合わせください。回答が可能なものは、 調査の上、順次お知らせさせていただきます。
9/8 21時頃 MUZOの見解
いろいろ疑問点をもらいましたので、わかる範囲でサクサクと回答します。
- 「のまネコ」の販売・企画をおこなっているのは
エイベックスネットワーク株式会社さん
http://avexnet.or.jp/グッズ販売ページ
http://ecweb1.avexnet.or.jp/sa4web/
- 「のまネコ」のライセンスを管理しているのは
有限会社ZENさん
http://www.e-zen.info/- avexさんの公式コメントは、さきほど発表されました
- 「のまネコ」のコンセプト、「のまネコ」というネーミングを考案したのは、avexさんです。
- わたさんは、avexさんに依頼されてイラストを描いたに過ぎません。
- モナーのことを「白いネコ」と言っているのはavexからの要請。
わたさんは2ちゃんねらーだし、言うまでもなくモナーは知っている。
- わたさんが、完全オリジナルであると主張しているというのは間違い。
「のまネコ」のイラストは、avexさんからの依頼を受け、わたさんがモナーをベースに新たに描いたものであり、 オリジナルとは主張していない。 (わたさんが「オリジナル」と主張しているというソースを出せ、と詰め寄る人がいますが、 もともとが捏造の情報なのでなにも出しようがない。 そもそも捏造の情報が先にあって、後から証拠を探す、というのは、順番が逆では?)
- 空耳歌詞が洋楽板発祥というのは間違い、わたさんが創ったもの
(歌詞が洋楽板発祥という、2ちゃんねる内で流れている捏造情報を元に証拠を探しているようだが、 そもそも捏造の情報を元に証拠を探す、というのは、順番が逆だし、その証拠を出せ、と言われても困る。 もし洋楽板が発祥ならログが残っているはずだから、それを引っ張ってくればいいのでは。ないのであればガセネタ確定でしょう)
- 現在、MUZO と わたさんは、綿密に連絡をとっており、必要があれば、MUZOから回答させていただきます。
わたさんへの質問もMUZOへお寄せください。 可能な範囲で回答します。
- なぜフォークロアなのか
今回の議論の中で、「AAはパブリックドメインだから」という話をされている方を見受けましたが、 パブリックドメインとは、誰でも利用可能で、改変も自由ですし、誰でもそれを販売することができますし、 改変も自由な、「著作権放棄、もしくは著作権が消滅したもの」を指す言葉です。
つまりは、パブリックドメインなもの、ということは、どう扱われようとなんとも言えない、ということになります。
それを補完する概念として「コピーレフト」というものがあります。
これは、改良・改変が加えられたものに関しても、改良前と同様の扱いを要求する、という考え方です。
これらの考え方自体は、AAを考える上で非常に近い部分があるのですが、AAは、主に匿名掲示板で育まれてきたものですから、 著作者が明確でない場合が殆どです。パブリックドメインやコピーレフトの場合、元々の著作者は明確です。前回、AAはネット上のフォークロアと考えている、と述べました。
これはまだあまり一般的でない概念ですが、もともと、伝承的、自然発生的に生まれてきたもの、 (つまり、ほとんどの場合、著作者が不明であるが、あるコミュニティの中で語り継がれ、愛されている物語や意匠)
という考え方であり、現在のAAが置かれている状況にとても近いと考えられます。
扱いは、それを育んだ人たちのアイデンティティを侵害しない範囲でおこなうことが求められます。
現在のAAの状況を考えると、この考えかたの方が適していると考えています。以下、お願いや、MUZOの考えを述べます。
- 釣りにひっかからないで欲しい件について
上記のように、事実無根の捏造情報をすっかり信じ切った人による誹謗中傷が氾濫しており、手のつけようがないです。
なんでそんな簡単に捏造情報に釣られるのかはわからないですが、もっと冷静になって、 あなたの情報源が正しいかどうか見つめなおしてください。
ちなみに、「のまネコ」に関して、MUZOはまったく利害関係の蚊帳の外にいます。
つまり、「のまネコ」が売れようが売れまいが、まったく関係ないし、はっきり言って知ったこっちゃないです。
しかしながら、flash★bomb への参加職人さんが事実無根の捏造情報を基に個人攻撃され続けている状況は、 MUZOのポリシーとして見過ごせません。
- わからないこと
「のまネコ」グッズをavexさんが出す、とわかった時点で、相談役のひろゆきとも意見交換してみたのですが、 「モナーに対して排他的なことをするのでなければ、勝手にグッズ出せばいいのでは」という意見で、これはMUZOも同様です。
しかしながら、「モナー」そのもので出しちゃえばまだよかったのに、 なんでわざわざ「のまネコ」なんていう名前にしちゃったのか、という点は不思議でならないです。
ブームの火付けはネットコミュニティに頼って、いざ軌道に乗ってきたら切り捨ててるんじゃないか、 といった印象を持たれてもしょうがないと思います。
- 最後に
- 情報源の「たしかさ」は、自分でちゃんと確認しよう (釣りに踊らされない。ひっかかる奴多すぎ)
で、俺たちそろそろ仕事に戻らせてくれ。(ここ数日、事実確認や、関係者からの問い合わせがたくさんきて、仕事にならん。)- ↑「これがお前らの仕事でもあるんだから、泣きごと言うな!!」と多方面からお叱りを戴きました。がんばって仕事します。ごめんなさい。
- おまけ
ひろゆきから、今回の件についてコメントをもらいました。
「8等身あげるから、モナーを返して!」
9/10 MUZOの見解
- 経過報告
「のまネコ」グッズ販売に関して、企画の見直しをしていた だき、販売を中止を検討していただくよう、関係各位に働 きかけています。 感触としては、芳しくありません。 しかしながら、働きかけは続けていきたいと考え ております。 たくさんのご批判と応援をいただき、この場を借りて感謝申 し上げます。
9/14 MUZOの見解
- わたさんの flash★bomb'05 参加とりやめの件
非常に残念ですが「わた」さんより、「これ以上迷惑をかけられないので、 flash★bomb'05出演は辞退したい」という申し出があり、「わた」さんの新作上映を中止することが決定いたしましたので、 お知らせさせていただきます。
「わた」さん自身、flash★bomb'05への参加を強く希望しておられましたし、 我々としても参加していただきたたいと考え、ねばり強くやりとりをいたしましたが、 「わた」さんの「混乱させるのは本意ではない」という意志を尊重し、辞退という非常に残念な結論を受け入れることに致しました。 イベント運営として力が及ばず、非常に残念です。尚、9月1日の「わた」さんflash★bomb'05出演告知から9月22日までにflash★bomb'05の入場チケットを購入された方に限りまして、 希望の方は特例として返金に応じることといたしました。
手続きの方法についての詳細は別ページ (→ flashbomb'05 オフィシャルサイト 『マイアヒフラッシュの作者、「わた」さんのflash★bomb'05出場ご辞退に関するご報告と、これに伴うチケット返金措置のご案内』 ) を準備しておりますので、そちらをお読みいただいた上でお手続きくださいませ。今回の問題に関連して、「flash★bomb'05」プロジェクト運営事務局では、 「flash★bomb'05」出演作者さんをお守りするという立場から、「わた」さんへの問い合わせ窓口を設け、 また今回の見解に関する文書を公開する等の特殊措置をとらせていただきました。
その際、個人攻撃を回避する意図とは言え、不遜な文章を公開したことを、あらためてこの場でお詫びさせていただきます。
「わた」さんのflash★bomb'05参加は辞退ということになってしまいMUZOと「わた」さんの直接的な結びつきはなくなってしまいましたが、 ひきつづき「わた」さんへの個人攻撃はやめていただきますよう強くお願いする次第です。
- 「のまネコ」関連企業様の反応について
以前より、MUZOでは、関連企業様へ「のまネコ」の問題点の指摘を「タカラギコ騒動」等を例にひきながらさせていただいて参りました。
しかしながら、それに 対する反応は感情的なものであり、大変遺憾です。
先日、わたしたちも、大変恥ずかしいことに、MUZOプロデュースのゲーム作品の「オリジナリティ」に関して多くのご批判をいただく、 という事態に直面し、多方面の方にご迷惑をおかけいたしました。
たとえそれが自分たちなりの愛着を持ってつくりあげてきたものであっても「オリジナリティ」というものに対して、 多くの疑念を寄せられた場合は、率直に耳 を傾ける必要があるのではないかと考えます。
- 次のステップ
現在、わたしたちが知る限りにおいて「のまネコ」の販売中止の予定はなく、 また、関連企業様からの追加コメントも予定されていないそうです。
つまりこれはインターネットコミュニティで非常に多く寄せられている「声」が黙殺されている状態であり、 これだけ多くの「声」を持ってしても、関連企業様を動かすことは(現時点では)できていない、ということです。
引き続き、多くの声が寄せられるでしょうが、それとはまた別のアプローチでもこの問題に迫る必要があるのでは、 ということを感じております。AAに関して、同様の問題が今後も起きる可能性は十分考えられますので、 それをも見据えた対処法を考えなくてはならないと考えます。
- お問い合わせについて
「わた」さんのflash★bomb'05参加中止をもって、MUZO窓口での「わた」さんへの意見受付を終了とさせていただきます。
さらに、本件に関して「わた」さんより近々文書表明が行なわれる予定ですが、「わた」さんには、本件に回答する権限がございません。
本件に関する問い合わせは「わた」さん個人ではなく、権利をお持ちで、回答することが可能な関連企業様までお願いいたします。
また、MUZOに対するご批判、激励なども多数いただいております。
ご批判は深く受け止めつつ、激励には奢ることのないよう、今後も取り組んでまいる所存です。
- さいごに
インスパイアとリスペクトは表裏一体で分かつことができないものだとMUZOは考えます。
今回の場合ですと、モナーを育ててきたインターネットコミュニティに対する敬意、 これが忘れ去られているような気がしてなりません。
関連企業様には、もう一度今回の問題について原点に還って考え直して欲しいと望みます。
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